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多様化する時代と
伝統継ぐ美しさ

石川県加賀市の山中温泉地区で作られる漆器、山中漆器。
1888年に創業した株式会社ウチキは現代の生活スタイルに合わせた新たな山中漆器を届ける。
およそ400年前に始まったと言われる山中漆器はさまざまな技法が開発されています。
その技は現在にも承け継がれ、多様なデザインと機能性を持たせた漆器として今も幅広く愛されています。

ウチキはそんな山中漆器の新たな可能性を体現した漆器を形にしました。
それが漆磨(シーマ)カップです。
燕三条の研磨技術で仕上げたステンレスのボディに、伝統工芸・山中漆器の漆塗りを施したカップです。
用の美にかなったフォルムと構造。
そして用を超えた美術品のような美しさ。
山中の漆塗り技術と燕三条の金属加工技術を融合させることで、他にない表現と機能性を生み出しています。
漆磨(シーマ)のある暮らしを

漆器の常識を覆した漆磨は経年変化を楽しむステンレス×漆のカップ。
漆磨は夏の清涼感を味わえるステンレス素材と温もり感じ冬でも使いやすいようにと漆を合わせたハイブリッドな食器に仕上がりました。
指先にしっとりなじむ質感、口につけたときの柔らかさは漆ならではの良さが感じられる。
時間と共に色合いが変わる経年変化も楽しめます。

また、使用するステンレスは高い磨きの技術を誇る燕三条で作られたもの。
ボディを二重構造にすることで表面に水滴がつきにくく、カップを扱うしぐさもスマートに。
飲み物の温度も変わりにくいため、食材と飲み物のマリアージュをゆっくり楽しむことができます。
桐箱の高級感はプレゼントにもおすすめです。
漆磨のある暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。