
「育つ」喜び、「拭く」楽しさ

奈良で伝統を受け継いできた織物「蚊帳生地」。
日常において、虫除けとして私たちの生活を支えてきた蚊帳を見る機会は減りました。
しかし、独特な目の粗さを持つ蚊帳生地は私たちの身近な製品へ、形を変えながら進化しています。
その中でも、株式会社ホトトギスは蚊帳ふきんを製造する会社として大阪の地で創業し、多くの人に親しまれています。

「育つ」ふきんで「拭く」を楽しいものに。
近年多く見かけるレーヨン製ではなく、あえて天然素材の綿100%の蚊帳生地を使用することで使えば使い込むほどに柔らかく人の手に馴染み、風合いが増す素材感に。
日々の台所仕事に欠かせないふきんは、使い心地のよいお気に入りを揃えておきたい。
そう考える人々のためのふきん。それが「Sodateru Fukin」です。

「Sodateru Fukin」は、「綿寒冷紗」と呼ばれる伝統的な奈良産の蚊帳生地6枚の上に、目の細かいガーゼ1枚を加えた7枚構造。
出来上がりの幅に合わせてカットした7つのロールから生地を巻き取りながら、重ねて縫い合わせていきます。
何回も実験を繰り返し、長年かけて生み出されたこの製法が”育てる”を体現しました。
確かな技術が叶える思いやり

国内に数台しかない希少なミシン、質の高い縫製を効率よくさばけるシステムで実現される確かなものづくりは「Sodateru Fukin」を支える大切な基盤。
もともとベビー用肌着のメーカーで働いていた職人もいることから、女性や赤ちゃんにも目を向けたプロダクトづくりを心がけています。
肌に馴染むような感触と丈夫で安心して使える素材感を追求、生産工程でのしっかりした衛生管理。
職人の技術と思いやりが確かな製品を作り出しています。

すぐに捨てる消耗品として使われているふきん。
そんな中「Sodateru Fukin」はあえて長い時間をかけて、あなたの生活に寄り添う新たなカタチを提案します。
毎日の台所仕事を華やかに。
そして「育てる」楽しみを味わってみませんか。
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