清雅堂

現代に「鎚起」を伝え創造する


「鎚起-ついき」

鎚起とは、一枚の金属素材を様々な種類の鎚(つち)と当て金(あてがね)を使い、

打ち延べ、打ち縮めて製品を作りあげる伝統技法のこと。

300年ほど前、良質な銅が採掘され、伝統技法「鎚起」のルーツとなる新潟県弥彦村。

そんな伝統ある地に私たち「鎚起工房 清雅堂」は工房を構えます。

鍛金・鎚起の伝統技術の継承と革新を重ね、

日常生活の器から金属造形作品を制作しています。

清雅堂では、鎚起銅器の製作だけではなく金属造形作品を創作し、美術展覧会・アートフェア・アートギャラリーにも出品しています。

枠に囚われない造形美の意識と経験を、鎚起銅器の製品に落とし込み、

清雅堂独自の商品開発を行っています。

現代まで受け継いできた技術や道具が、

この自由な取り組みで幅広い提案を可能にしました。

技術にも、工房にある数十種類ある金鎚にも、一つ一つ歴史があり、100年以上前の道具も大切に使用して「鎚起」の美しさを体現しています。

そんな想いもモノも大事にする清雅堂の精神宿るプロダクトを、ぜひお手に取ってご覧ください。

至高の造形美
清雅堂が魅せる「鎚起」


鍛金の中の一つの技法である「鎚起」は、世界に誇る日本の金属工芸の一つ。

日本各地の工芸は独自の発展を遂げ、日本の気候・風土に影響を受けながら暮らしの中の工芸品から芸術品まで生み出してきました。

金属工芸も世界に類を見ない発展を遂げ、今もなお海外の注目を浴びています。

「鎚起」の歴史の中で、湯沸かしの製造が盛んに行われ、多様な形の湯沸しが生み出されてきました。

中でも、湯沸しの最高峰「耳口打出」は一般的なやかんやケトルの製造方法とは一風変わった作り方をします。

たった一枚の金属板を金鎚で打ち絞り、立ち上げ部分の径を小さくしていく中で、その他のパーツを成形し、本体を完成させます。

希少な伝統技術と最高峰の職人技が魅せる逸品です。

また近年、錫製の盃が「日本酒をまろやかに味わえる」と注目されており、

清雅堂では錫製品も制作しています。

鍛金ならではの手に馴染むフォルムと柔らかく、まろやかな味わい。

幾度となく叩くことで生まれる張りと光沢。

「鎚起」魅せる錫酒器は、日本酒を楽しむ時間にアクセントを加えてくれるでしょう。

そんな日本酒との相性がよい清雅堂の錫酒器を、ぜひお試しください。