鯖江バングルウォッチ
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高岡 モメンタムファクトリーorii
『こだわりのカラー&マテリアル』
- 鯖江の眼鏡&越前漆器と高岡銅器の着色、北陸の伝統工芸をコラボレーション
- モメンタムファクトリー・Orii全面協力、代表的なカラーを文字盤に採用

福井県鯖江市の眼鏡づくりと、
越前漆器の職人技が息づく「鯖江バングルウォッチ」に、
富山県高岡市で400年以上続く
伝統工芸 高岡銅器の銅着色の技を融合させました。

コラボレーションするのは、高岡のモメンタムファクトリー・Orii。
伝統の技を進化させ、
モダンな創造性を探求しながら、
銅着色の伝統技術に新しい価値を生み出し続ける。
世界にただひとつだけの腕時計をで、日本のものづくりを未来へ継承するプロジェクトです。

眼鏡を「かける」ときのような簡単なしぐさで、
片手で腕に「かける」ことができる、
新感覚のバングルウォッチ

バングル感覚で着脱できるベルト部分には、眼鏡職人の技術を凝縮。
眼鏡フレームとして使われる植物由来の自然素材アセテートとベータチタンを使い、
つけていることを忘れてしまうような、
軽くてやさしいつけ心地を実現しました。
バングルサイズの選び方
アセテートのモザイクやマーブルのカラー&模様は、生地からひとつひとつ切り出した世界でただひとつだけのもの。
男性にも女性にも似合う、ハイクオリティでストレスフリーな腕時計です。
バングルの大きさは3種類ご用意しています。
手首周りのサイズを目安にお選びください。

職人の技で一色ずつ発色させた
こだわりのカラー&マテリアル

高岡銅器における着色は、一般的な塗装とはまったく異なります。
銅や真鍮などの金属が持つ腐食性を利用し、
伝統工芸の着色職人が
焼く・煮る・塗るの工程を幾度も手作業で繰り返し、
美しい発色と色目や筋目、
雲のようなまだら模様などを引き出しています。
伝統着色技術の工法一例

【煮色】
銅合金素材を硫酸銅と炭酸銅の混合液の入った鍋で煮込み、
「煮色」と呼ばれる色を発色させます。
合金の配合によって、発色する色目は異なってきます。

【糠焼】
塩や硫黄などを混ぜた特別な配合の米糠を生地に塗り、
高温のバーナーで焼き上げて斑模様を表現する「糠焼」。
糠の燃えたあとが、独特の斑模様になります。

【鉄漿】
日本酒や酢に鉄屑などを入れた溶液を使い、
焼き付け・染め付ける技法。
生地を加熱し、稲の芯を束ねたネゴボウキで磨く回数や液の濃度で色の幅を調整します。