いづみけん

金属に結晶された思い


江戸時代中期に栄した優美で洗練された工芸品、東京銀器。

「銀泉いづみけん」は伝統技法を活かし銀食器やシルバーアクセサリーを作る。

なぜ銀を使うのか。

銀は錆びず、非常に物持ちが良い。変色すらも経年変化として味わえる。

また、金属の中でも高い反射率と熱伝導率から優雅な輝きをみせ、温かみをダイレクトに伝えてくれるのも特徴だ。

東京銀器はそんな銀の良さを最大限に活かした工芸品として広く親しまれています。

銀泉いづみけんのロゴにも込められた思いがあります。

銀は昔からよく月に喩えられることが多く、この銀泉ロゴマークはこれから丸くなり力に満ちた十三夜に由来しています。

泉さんが作る銀器をはじめとするプロダクトはまさに十三夜のような力強さが感じられる一品ばかりです。

そんないづみけんのプロダクトと出会える場所は江戸の伊吹がかかる東京都浅草の地にあります。

工房店舗教室「銀泉いづみけん」は工房と店舗と教室がひとつになっており、実際に働く姿と作品を見ることができ、また自分で作品を作る体験もできます。

落ち着き、安らぎある部屋で新たな出会いを探してみてください。

歴史ある銀器


銀器の歴史は遠い昔から。

その昔、大陸では騎馬民族の移住生活により、割れない金属器が使われていたと推測されており、その後奈良時代に日本に伝わり、日本独自の発展を遂げたとされています。

明治では花鳥風月を織り込んだ花器、人事風物誌的な置物、西洋文明的な装身具類などへと、古来の技を活かし万国博覧会にも出品され、世界的に高い評価を受けました。

現在ではストラップ的な小物から、装身具、食器、調味料容器、キャンドルスタンド、等などかなりの種類と量が生産販売され、これが今の東京銀器産業の発端と言われています。

鍛金・彫金の両方の金属工芸技法を使いこなし、丁寧に作り込まれる泉さんのプロダクトは目を引く美しい仕上がりへ。

引っかかりの無いよう、角を丸く仕上げ、手触りの良さを体現し、唯一無二な存在感。

まるで銀器と会話してるかのよう、地金の可能性を活かしたものづくりが特徴です。