錦山釜

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色と金が織りなす伝統を


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侘び寂びが重んじられる日本の伝統工芸の世界では、

色はあまり多く使われません。

やきものにしても、土味を生かしたものが主流で、

九谷焼のように白磁に色絵という、

色数を多く使うものは極めて特殊な存在です。

でも、これが僕らの特徴です。

九谷焼から色を奪ったら、何も残らない。

だからこそ、できるだけ九谷焼が培ってきた色の美しさ、金の美しさを見せたい。

現代の表現として
創造していく


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私たちがつくっているものは、

いわゆる伝統的な九谷焼とは違って見えるかもしれません。

ですが、その根底にあるのは伝統的な技法です。

色の重ね方や、素地づくりを工夫してみたり…

九谷の伝統に新たな表現を加え、さらに錦山窯が得意とする金彩を重ねる。

伝統の技を継承しながら、

時代に合った新しい彩色金襴手の表現を日々模索し、磨き深めています。

次の百年へ


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百年余りの長い歴史のなかで、

錦山窯が育み、受け継いできた技法や道具、型や図案、生み出されてきた作品。

そうしたすべてが錦山窯の遺産です。

これらの遺産を、この先の百年にどう受け渡していくのか。

その大きな問いに、今新たな取り組みをはじめています。

現在の暮らしにふさわしいあり方を模索し、嗜好性もありながら、

なおかつ日常的に使って楽しめるものも作りたい。

伝統工芸とプロダクトのよさを融合させながら、

いかに時代を超えるものづくりをしていくか。

錦山窯の挑戦はまだはじまったばかりです。

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