太陽のもとで輝くあなたに
繊細なレース模様が涼し気な気分にさせてくれる、綿の日傘。
中世のヨーロッパの王侯貴族の襟や袖口を飾ったのが始まりとされるトーションレースを柄の違う2種類をデザインに落とし込みました。エレガントながらもどこか清楚な印象を与えてくれる一品です。

好みが見つかる自分だけの手元
天然素材を利用した手元は傘のパーツの中でも最も長く持ち、傘を彩る重要なひとつです。
前原光榮商店では木製の手元を中心に、様々な素材が用意されています。それぞれに個性があり、素材ごとに違った経年変化を楽しむことができます。

取り扱について
使用時
・傘を開く際には2~3回手首をひねるようにやさしく振り、生地をほぐしてから開いてください。ほぐさずに開くと骨に負担がかかり破損の原因となります。
・杖替わりに使用しないでください。特に中棒に大きな負担がかかり破損の原因となります。
・使い始めは生地の張りが強い場合がございます。傘を閉じるときには上ハジキに指を挟まないよう、十分にご注意ください。
・中棒にテープが貼ってある場合がございますが、こちらは骨による傷を防ぐためのものです。
・防水加工は施しておりません。雨傘としては使用しないでください。
・レース部分は非常にデリケートです。引っかかるとほつれの原因となります。
・折りたたみ傘は、中棒を完全に引き出してから開いてください。
・褪色の少ない染色を施していますが、紫外線の影響で色が薄くなります。
保管時
・長期間傘を閉じたまま直射日光や室内灯の下に置いておくと、光が当たった部分だけが褪色いたします。長期間使用しない際は紙袋などでくるみ暗所で保管してください。
・基本的に水洗いはできません。
